里親制度

里親制度について思うこと。

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あなたは、たくさんの友達や家族に囲まれて、
過ごす人生と、
大事な人数人と過ごす人生どちらが良いですか?
人それぞれ意見が分かれるところだと思いますが、
わたしは、大事な人数人いたらそれで良いです。
人付き合いは苦手なので。
大事な人を大切にしたり守ることを考えた時に、
できる人数は限られいるように思います。
ひとり息子から、
「兄弟欲しい」と度々言われます。
その度、
もう子どもを授かることはできないけれど、
「里親制度」を利用することはできると伝えます。
でも、もし里親制度で、
子どもを迎え入れるとしたら、
2〜3人一緒が良いなあ。
だって、1人だけお迎えしたとすると、
自分はよそ者だと、引け目を感じてしまうでしょ?
子どもとはいっても、
親の所有物ではないですし、
経験の少ないだけの同居人というスタンスです。
同居人が増えると、
その分揉め事も増えると思うのですが、
何もない人生より、
いろんな人生が絡み合っていた方が、
生きてるって感じしませんか?
里子を受け入れたら、
また4〜5mmのトランポリン買って、
家の周りをもっとアスレチックみたいにして...。
なんて、妄想はしているんですよ。
まあ。
子どもは好きじゃないですし、
大人数でワイワイするのは苦手なんですけどね。
家族って、血縁関係があるからというよりは、
関わったり、一緒に寝食を共にしているうちに、
気になって、放って置けなくなるというか。
情が移るってやつですね。
それがたとえ、
小憎らしい、「おクソ爺さま」「おクソ婆さま」
であったとしてもです。
夫や、義父義母、親戚一同からは、
里親制度を反対されています。
里親制度を利用されている方のお話をお聴きしても、
確かに苦労は絶えないようです。
前回は、里親制度ついてわたしの考察をお話ししました。
今回は、制度の内容についてお話ししますね。
日本には約4万2,000人、
長野県内には約600人の親と離れて暮らす子どもたちがいます。
里親制度には、養育里親と養子縁組里親の2種類があり、
児童福祉法にもとづく児童相談所の決定により子どもの養育をする「里親委託」と言います。
養育里親
子どもを、自分の家庭に戻るまでの間や、
成人して自立するまでの間、
実親等の保護者に代わり養育します。
養子縁組里親
養子縁組(原則として特別養子縁組)を前提に、
将来にわたり実親による養育が困難な子どもを迎え入
う。
また、0~2歳の子どもを、
数日から数ヶ月預かることもできるようです。
いきなりその子を成人するまで面倒見るとなると、
ハードルも高いですもんね。
里親委託の間は、
国の規定により県から子どもの生活費、
教育費、医療費などが支給されます 。
子どもの生活費:52,370円(乳児の場合は60,390円)/月
養育里親には生活費とは別に里親手当が支給されます
里親手当(養育里親):9万円/月
また、里親養育包括支援機関里親支援制度もあり、
登録希望者のサポート、
登録前後の研修対応、子どもを迎え入れる際の各種調整、
委託中の支援、委託終了後のアフターフォローなどの支援を行っており、養育をチームでサポートする体制も整っています。
参考資料 里親制度 長野県のサイトが開きます
↓↓↓
里親制度は、月に142,370~150,390円の手当ですから、
それだけ精神的な苦労も多いのかなと推測されます。
友人の赤ちゃんを「抱っこさせて〜」と、
抱っこしても泣き出しちゃう子もいたりなので、
信頼関係を築くのにも時間がかかりそうです。
稀に、支給される里親手当を目当てに、
里親になり、預かった子どもを放置してしまう人もいるようです。
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この記事を書いた人

shimizu

不妊治療に頼らない高齢出産の専門家

shimizu

4年の妊活の末、40歳にして初めての子供を授(さず)かる / 結婚は36歳と決して”若い”とは言えない年齢。なかなか子供を授からないことから、産婦人科を受診。左の卵管閉塞・子宮筋腫・子宮内膜症だということを知る / 高齢妊娠について調べまくり、食事・睡眠・適度な運動により体質改善 / ひとりぐらしを始めた頃から生理は不順で、1ヶ月来ないのは当たり前、生理痛がひどく、動けない日もあった / 現在は50歳。主人と息子、そして主人の両親と暮らす。至って健康 / 30歳後半の妊活、周りからのプレッシャー、40歳の妊娠、出産の体験から、妊活を「つらい」と感じている方々に、妊活を楽しみながら子供を授かれる体質へと導き、高齢出産に耐えられる身体作りをサポートします。/アドラー心理学リーダー資格取得

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