妊活は、出産、子育てするための準備期間です!
妊活は、出産、子育てするための準備期間です!
妊活をするにあたり、目指すは妊娠です。
でも、妊活は、元気な子供を授かり、
産んで育てる、人生を豊かにするための通過点に過ぎません。
「女性は子供を産む機械」と言った某大臣がいました。
2007年の大問題発言。
「女性だから子供を産むのは当たり前」という考えには違和感を感じています。
だから、
妊活するのもしないのも、
あなたの自由なんです。
顔見知りの人達からは、
「早く結婚して子供産まなきゃね」ってよく言われてました。
その場は、「そうですねぇ」と
笑顔で相槌(あいづち)を打っていましたが、
心の中では、「大きなお世話!!」
と心の中で言っていました。
その当時は、
結婚する気も、子供を産む気も全くなかったため、
そんなふうに言われると、居心地の悪さを感じていました。
後々、最愛の人に出会い、
「この人の遺伝子を宿したい❤︎」と思うようになるのですが。
「出産する」ということは、
母体に交通事故にあったのと、
同じくらいのダメージがあるそうです。
そこで、
子供を産むデメリットを挙げてみました。
・子供を産むと自分の時間がなくなります
・身体がボロボロになります
・自分のものを買う余裕はあまりありません
・食べるものも子供中心に考えます
・産後鬱(うつ)になる人もいます
・出産後しばらくは、まともに寝ることもできません
こうやって書いてみると、
結婚や出産してあまりいことないように思ってしまいますね。
あなたはどう感じたでしょうか?
今のわたしにとって子育ては、
頑張れる源であったり、
自分と向き合うきっかけにもなっているので、
妊活を頑張って産んでよかったと思います。
世の中の多くの人が、
わたしと同じように感じているのではないかと思いますが、
産後鬱になってしまう人が一定数いるということは、
やはり、それだけ大変なことなんだと思います。
コロナ禍で、産後うつになってしまう人は増え、
出産1年未満のママ全体の25%
なんと、4人に1人の人が、
産後うつになってしまっているというデータがあります。
妊婦さんや出産後1年未満になくなった人の
死亡原因は自殺が1位
2016年から妊産婦さんの自殺者が増えはじめ、
幸せになるはずの妊娠、出産で、
自ら命を経ってしまったとのことでした。
そして、子供への虐待も社会問題となっています。
痛ましい事件が後を立ちません。
上記のようなことにならないために、
どうしたら良いのでしょうか?
・完璧を目指さない
・家族や友達、専門家など相談できる環境を作る
・リフレッシュできる時間を作る
わたしは、真面目な方でしたし、
主人の両親と同居ということもあり、
家事も育児も完璧にしなくてはと、
ムキになって頑張っていました。
気がつけば、いつもスエットで、
髪もバサバサ。
睡眠不足でお肌もボロボロ。
外へ出る余裕もありませんでした。
頑張ることも大切ですが、
人生は長いですから、
上手に、手抜き息抜きできるといいですね。
妊活も同じです。
妊活は自分の身体のことを知り、
人生をより楽しむための身体作りくらいのスタンスで、
自分を追い込まないことを心がけると良いです。
もしも、子供を授かったら、
たくさん抱っこして、
子供と一緒に公園へ出かけたり、
お散歩したり、
子供と一緒に過ごす時間を楽しみたいですよね。
40歳で、子供を授かり分かったこと。
それは、「若くない」ということ。
お腹が大きく迫り出してきた7ヶ月ごろのこと。
朝、両腕の痺(シビ)れで目が覚めます。
心配になって受診すると、
「それは年だからだよ」と軽く言われてしまいました。
血液の量や体内の水分が増えるため、
むくみやすくなり、 神経が圧迫され、手や足がしびれたり、力が入らなくなることがあるそう。
30代後半の妊婦さんに出る症状とのことでした。
そして、
イギリス王室のキャサリン妃が、
出産された時、2日後に退院され、
赤ちゃんを抱っこしながら笑顔で手を振っていらっしゃるのが印象的でした。
しかーし!!
いざ自分となると、
出産2日目に赤ちゃん抱っこして退院なんて有り得ません!!
赤ちゃんが産道を通るために、
骨盤が緩(ゆる)むのですが、
脱臼したような状態になります。
わたしは、2日間、まともに歩けませんでした。
こういった回復の速さにも年齢が関係してきます。
出産後、おっぱいが出にくかったので、
搾乳(さくにゅう)したのですが、
強引に搾(しぼ)り過ぎたため、(けんしょうえん)になり、
おっぱいから血が…。
個人差もあると思いますが、
毎年、誰でも平等に年を取ります。
なので、
妊活中に食事、睡眠、運動、メンタルを
整えておくことが大事です。
わたしは、主人の両親と同居しております。
義父は、脳梗塞による右半身麻痺で要介護。
義母はアル中なので、時々要介護。
子どもが小さいうちは、なるべく一緒にいたいので、
在宅で稼ぎたいと思い、
夜の睡眠時間を削り、Ama○on物販に励(はげ)む毎日。
睡眠時間2時間なんてこともざらでした。
でも、
やっぱり眠くてぼーっとしてしまい、
ミスも増え、
車の運転中にも眠気が襲い、何度もヒヤッとしましたし、
調理中に、火にかけたなべを焦がしてしまったことも何度かありました。
そんなこんなで、
無理が祟(たた)って46歳にして閉経。
そして、時々襲われる眩暈(めまい)と貧血と
更年期障害の代表格のホットフラッシュ。
ホットフラッシュとは、
ホルモンバランス、自律神経の働きが乱れることで起こります。
体温調節ができずに、冬でもかーっと顔がほてり、
汗がたらたら出たと思うと、急に寒くなってガタガタ震えたりしていました。
なので、
暖かい部屋でもカーディガンなど羽織るものは手放せませんでした。
後々、東洋医学に詳しい友人に聞いたところ、
「ホットフラッシュは、身体を冷やさないようにすると改善する」とのこと。
寒さを我慢せずに、暖房器具やホッカイロを利用して、
症状はかなり改善しました。
早めに対処すれば改善できることはたくさんあるので、
ご自身の身体の状態を知り、
取り換えのきかないご自分の身体を大切にしてくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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