出産

【早産】出産にはどんなリスクがあるの?

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年齢にこだわらず、お母さんたちの出産体験をお聴きしますと、
それぞで違ったストーリーやご苦労があったのだなと感じます。
わたしは切迫早産の体験はないのですが、
病院主催の母親学級(プレママ用)に参加したときに、
パジャマを着て点滴をしながら受講されていた方が、
2名いらっしゃいまして、
そのとき初めて「切迫早産」を知りました。
お品書き
・切迫早産とは?
・【切迫早産】Eさんの体験その1
・【切迫早産】まとめ
・【早産】Eさんの体験その2
・早産、切迫早産の原因とは?
・早産、切迫早産を防ぐ方法はあるの?
・まとめ

切迫早産とは?

「切迫早産」って聞いたことありますか?
この字を見ていると、「早産で、ちょっと危険な感じ?」と
想像されるかと思います。
ちなみに、ググってみますと
【切迫】非常に差し迫ること。時がひどく近づくこと。
【早産】妊娠22週0日から妊娠36週6日までの出産のこと
【切迫早産】早産になりかかっている状態のこと

【切迫早産】Eさんの体験その1

Eさんからいただきました体験をご紹介いたします。
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私は23才、29才の時に出産したので高齢出産ではありません。
アドバイスになるかは分かりませんが書かせて頂きます。
23才の時は切迫早産で入院。
陣痛がおきないように点滴をしていました。
絶対安静でベッドから降りて歩く事も許されませんでした。
入院して2週間。予定日より1か月早く生まれました。
入院1か月前の検診時に「安静にしなさい。」と言われていましたが、
その”安静に”は飛んだり跳ねたり走り回ったりしたらダメ。
だと思っていました。
「仕事を休んで、養生しなさい。」という意味だった。
と出産後気づきました。
実はギリギリまで仕事していました。入院の前日まで。
その2へ続く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Eさん、貴重な体験をありがとうございます。
ご兄弟お二人分描いていただきましたので、
Eさんの続きは、また次回お届けいたします。
産婦人科の先生からしたら、
「安静にしなさい。」=「仕事を休んで、養生しなさい。」かもしれませんが、
日頃、病院のお世話になることがほとんどなければ、
「安静にしなさい。」の受け取り方は違うなあと思いました。
ちなみに「安静」をググってみますと、
「身体を動かさないで静かにしていること」ナルホド。
そもそも、ほとんどのお母さん達は、
「安静にしなさい。」と言われても、
家事育児をこなそうとするのではないかと思います。
頑張りすぎちゃうんですよね。
病院で点滴に繋がれたまま過ごす毎日は、
お仕事のことや、お家のことが気になってしまい、
ベッドに横になっていても、
気が気ではなかったのではないかと思います。
切迫早産は、若い方にも増えているようです。
どんな原因があり、
どんな予防方法があるのでしょうか?

【早産】Eさんの体験その2

前回ご紹介させていただきましたEさんは、
早産も体験されました。
その2は、早産の体験談です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
29歳の時は用心はしていましたが、
6月が予定日なのに、3月に陣痛がおきました。
点滴でも止まらない為、
総合病院に救急車で搬送され、そのまま出産となりました。
個人病院では未熟児を診る小児科、設備がありませんでした。
出産後赤ちゃんを救急車で運ぶより、
母体ごと運ぶ方が安全と説明されました。
1029gの低体重で生まれました。
私はすぐに退院しましたが、
赤ちゃんは新生児集中治療室に3か月入院。
母乳を週に2から3回届けていました。
3か月も早く生まれましたが疾患はありませんでした。
現在は27才と21才。
2人とも元気に成長しました。
若くても出産にはかなりの負担、リスクがあります。
何が起きるかも分かりません。
無事に生まれてくるかも分かりません。
それに加えて、高齢となると、
さらにリスクがあると思います。
どんなリスクがあり、
何をどう気をつけたらいいのか考え、
準備しないといけないですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Eさんご自身の体験を教えていただきまして、ありがとうございました。
出産された時は、不安でたまらなかったのではないかと思います。
赤ちゃんは新生児集中治療室に3か月入院とのことでしたが、
Eさんの、赤ちゃんを思う気持ちが、
母乳と一緒に届いていたんだろうなぁと思いました。

早産、切迫早産の原因とは?

切迫早産原因の主な原因としては、
・子宮内感染
・多胎妊娠
・36歳以上の高齢出産
・子宮頸管無力症
・子宮筋腫
・過去に早産の経験がある
など子宮の病気や、
ライフスタイルの乱れなどによると言われております。
36歳以上ですと、
更に早産、切迫早産には気をつけなくてはいけないようです。
早産、切迫早産の兆候としては、
尿もれや、発熱があるそうです。
子宮が大きくなるにつれ、膀胱を押してしまうので、
尿もれしやすいのですね。
破水したときに、
じんわり暖かい液体が広がる感じがしたのですが、
その感覚は、大量に尿もれした感じと、
ほとんど同じでした。
※破水とは、赤ちゃんと羊水を包んでいる羊膜が破れて、
羊水が漏れ出ている状態です。
羊膜の中は、羊水で満たされた状態の中に、
赤ちゃんが浮かんでいるので、
羊水は、外の世界から赤ちゃんを
感染や振動などの刺激から守ってくれています。
妊娠中は「たかが尿もれ」とたかを括(くく)らずに、
病院へ相談することをお勧めいたします。
発熱に関しましては、
細菌の感染の可能性がありますので、
病院へ相談してください。

早産、切迫早産を防ぐ方法はあるの?

残念ながら、
「〇〇したら早産を防ぐことができる」
と言う方法はありませんが、
・ストレスを溜めない
・長時間労働など働きすぎたり、無理をしない
・規則正しい生活を送る
などが良いとされています。

まとめ

20代でも、
出産のリスクは「ゼロ」ではないということが、
よーーーーーくわかりましたし、
年齢を重ねることで、
そのリスクは更に大きくなるのだと思いました。
36歳以上ですと、
更に早産、切迫早産には気をつけなくてはいけないようですね。
いつまでも若くはいられないということです。
※理想はフォーエバーヤングですケド
そして
妊娠するということは、
もう自分ひとりの身体ではないんだと言う
自覚も大事ですね。
人一倍頑張りやで、つい無理をしがちなあなたへ、
妊活中も身体の状態を最前にすることを、
優先していくと、授かりやすい体質になるのではないでしょうか。
参考資料
↓↓↓ヒロクリニックのサイト
https://www.hiro-clinic.or.jp/nipt/imminent-preterm-birth/
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この記事を書いた人

shimizu

不妊治療に頼らない高齢出産の専門家

shimizu

4年の妊活の末、40歳にして初めての子供を授(さず)かる / 結婚は36歳と決して”若い”とは言えない年齢。なかなか子供を授からないことから、産婦人科を受診。左の卵管閉塞・子宮筋腫・子宮内膜症だということを知る / 高齢妊娠について調べまくり、食事・睡眠・適度な運動により体質改善 / ひとりぐらしを始めた頃から生理は不順で、1ヶ月来ないのは当たり前、生理痛がひどく、動けない日もあった / 現在は50歳。主人と息子、そして主人の両親と暮らす。至って健康 / 30歳後半の妊活、周りからのプレッシャー、40歳の妊娠、出産の体験から、妊活を「つらい」と感じている方々に、妊活を楽しみながら子供を授かれる体質へと導き、高齢出産に耐えられる身体作りをサポートします。/アドラー心理学リーダー資格取得

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