同居

結婚して夫の両親と暮らすメリットとは?

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「夫の両親と暮らす」なんてあり得ない!!
そう思っていました。
お品書き
・夫の両親との同居生活
・「ありがとう」の連鎖
・もし、そのままにしておくと?
・変なプライドがあなたを惑わせる
・負けるが勝ち!

夫の両親との同居生活

結婚して、夫婦生活をスタートするにあたり、
ふたりでどこに住むのかという問題が出てくると思います。
「とりあえず、パートナーのアパートへ」というパターンも多いと思いますが、
わたしは、夫の両親との同居を選びました。
なぜかって?
両親と同居していた夫ですが、とにかく一緒にいたかったんです。
同居していると、余計な出費もないので、
普通ん働いていれば、バイクを買ったり、
旅行へ行ったりも好きにできるわけです。
というわけで、
押しかけ女房的に結婚生活はスタートしました。
義父と義母は、飲食店を経営していたので、
顔を合わすとしても、1日2回程度でしたし、
義父は、5時から男ならぬ、21時から男でしたので、
「ちょっとコンビニ行ってくる」と言ったきり、
朝方まで帰ってきませんでした。
それにしてもです。
夫の両親と同居の嫁にとって、
いちばん気まずいのは、
なんと言っても「義父と脱衣所で鉢合わせ」です。
我が家は、洗面所と脱衣所が一緒なので、
何度バスルームに飛び込んだことか。
そんな義父の奥さんである義母にとっては、
夜遊びにほぼ毎日出かけと夫。
息子は、嫁とイチャイチャしてますし、
ひとりぼっちのような気がして、
寂しかったのかもしれません。
普段は、気さくで人懐っこい笑顔の義母は、
隠れてお酒を腰が抜けるほど飲み、
毒舌炸裂の大虎に変身していました。

「ありがとう」の連鎖

同居生活をスタートして、13年がすぎましたが、
数えきれないほど、いろんなことがありました。
同居を初めてから10年ほどは、
義母とギクシャクしたこともありましたが、
やっぱり義母が大好きです。
それはなぜか?
かなりクセの強い人ですが、
「りょうちゃん、わりぃね」
「ありがと」
と、にこっとして、
いつも声をかけてくれました。
なんかね。
憎めない人なんです。
わたしは、義母の「ありがと」を、
最初は素直に受け取ることができませんでしたが、
今では、義母に対しての感謝の気持ちでいっぱいです。
まあ。毒舌の大虎は健在ですが(笑)
というわけで、
「結婚して両親と暮らすメリット」は、
経済的な面だけでなく、
「人間的にも成長できる」ことなんだと思いました。
同居に関しまして、
人それぞれの考えがあると思うのですが、
わたしは、この家に嫁いでよかったと思っております。
あなたの人生を振り返ってみると、
数えきれないくらい
「ありがとう」って言われているはずなんです。
でも、脳は、
失敗したり、悪いことばかりにフォーカスしてしまうので、
目立たないだけなんですよね。
「ありがとう」を意味する言葉は、
世界中のどの国ににもあります。
「指さし〇〇語帳」にも、必ず最初の方に持っていますし、
海外旅行へ行くときに、覚える言葉の代表格ですもんね。
「ありがとう」って、
言った人も、言われた人もしあわせにしてくれる、
魔法の言葉だと思います。
あなたから、「ありがとう」の連鎖が拡がっていけば、
あなたも、あなたの周りの人たちも、
しあわせになれると信じています。
夫の両親との同居で大切なことは、
元気な赤ちゃんを授かる上で大切なことなんです。
身体の健康面も、大事な要素でございますが、
やはり、これ無くしては語れないでしょう。
「パートナーとの絆」
もしかして、
「新婚の時がMAXでした」
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなあなたでも大丈夫!!
今からでも充分、
歳を重ねたからこそできることがあります。

もし、そのままにしておくと?

価値観の違うもの同士が、
毎日顔を合わせ、生活を共にしていると、
少なからず不満も出てきますし、
「そんなことぐらい言わなくてもわかるでしょ?」
「悪いのはそっち!」と意地を張り続けていたら、
どこまで行っても同じことの繰り返しになってしまいます。
「相手は自分を映す鏡」とは、
よく言ったものですね。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
変なプライドがあなたを惑わせる
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
自分が悪いと感じていても、
「ごめんなさい」を言えない時。
ちっちゃい嘘をついてしまう時。
なんかイライラする時って、
栄養不足もあるかもしれませんが、
大抵は、思い込みと現実のギャップがある時だったりしませんか?
「思ってたんと違う!」
「期待してたのに」
というような。
イライラした時が自分と向き合うチャンスだと言われておりますが、
そういう時って、期待しすぎてしまっていたり、
思い込みで、物事を見ているように思います。
でも、
この変なプライドが捨てられずに、
わたしは、○十年間生きてきたんですよ。
手放せた時は、
頭の中が最高にスッキリして、
素直に感謝の気持ちが溢れてきました。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
負けるが勝ち!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
身近な方との接し方は、
未来のあなたの子どもとの関わり方と同じです。
イライラすることもたくさんありますが、
面倒でも、相手のその行動への思いを確認してみると、
意外な「思ってたんと違う!」があって、
自分勝手にレッテル貼っていただけなんだと、
「はっ」とします。
そんな時、
ちょっと小っ恥ずかしくて、
負けたような気持ちなり、
言い出しにくいと思います。
しかし、
「ありがとう!」
「ごめんね」
を、言ってみると、
相手の態度も変わってきます。
「負けるが勝ち!」です。
「ありがとう!」「ごめんね」には、
魔法の力が宿っているんですね。
変なプライドを手放すことで
身軽になれましたよ。
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    この記事を書いた人

    shimizu

    不妊治療に頼らない高齢出産の専門家

    shimizu

    4年の妊活の末、40歳にして初めての子供を授(さず)かる / 結婚は36歳と決して”若い”とは言えない年齢。なかなか子供を授からないことから、産婦人科を受診。左の卵管閉塞・子宮筋腫・子宮内膜症だということを知る / 高齢妊娠について調べまくり、食事・睡眠・適度な運動により体質改善 / ひとりぐらしを始めた頃から生理は不順で、1ヶ月来ないのは当たり前、生理痛がひどく、動けない日もあった / 現在は50歳。主人と息子、そして主人の両親と暮らす。至って健康 / 30歳後半の妊活、周りからのプレッシャー、40歳の妊娠、出産の体験から、妊活を「つらい」と感じている方々に、妊活を楽しみながら子供を授かれる体質へと導き、高齢出産に耐えられる身体作りをサポートします。/アドラー心理学リーダー資格取得

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