マスクと不妊の関係性につきまして。
マスクと不妊って、
一見関係なさそうなのですが、
あなたは、関係あると思いますか?
マスクと不妊の関係性
マスクの原料である、
ポリプロピレンなどから、
環境ホルモンが出ているとなると、
関係ありそうだなと思い、
調べてみました。
マスクの着用につきましては、
令和5年3月13日から
「個人の判断に委(ゆだ)ねる」と、
厚生労働省より告知がありました。
その後、
あなたは、マスクの着用について、
どのような判断基準をお持ちでしょうかか?
マスクの弊害について
一般的に使用されている使い捨てマスクの原材料は、
ポリプロピレンやポリエチレンなどの
「プラスティック」です。
なので、
不織布マスクは、
ペットボトルやレジ袋と同じように、
経年劣化(時間が経つににつれ、変色や傷みが出る)し、
マイクロプラスチックになります。
「え〜?不織布って書いてあったよ」と、
お思いの方もいらっしゃると思いますが、
不織布の定義は、
「織らない布状のもの」を指し、
不織布は、繊維を接着樹脂で化学的に結合させたり、
機械的に絡ませたり、
圧力をかけた水流で絡ませたり、
熱融着繊維で結合させてつくります。
ただし、紙、織物、編物、タフトおよび縮絨(しゅくじゅう)フェルトを除く。
※ JIS L-0222〔不織布用語〕より
「布」と言うよりは、
「布状のもの」という理解のようです。
そして、
「接着樹脂で化学的に結合」という文言も気になります。
マスク着用によるマイクロプラスチック吸入のリスク
全国有志医師の会の資料(2022年7月2日)によりますと、
サージカルマスク、コットンマスク、
ファッションマスク、活性炭マスクは、
繊維状のマイクロプラスチック吸入リスクが高いが、
想定使用時間内(4時間未満)であれば、
どのマスクも概ね吸入リスクを低減できることが示された。
N95は繊維状のマイクロプラスチック吸入リスクが低い。
とありました。
↓全国有志医師の会のサイトが開きます。
https://vmed.jp/1217/
マイクロプラスチックは胎盤からも発見された?
プラスチックは、
紫外線や高温にさらされることによって、
劣化し細かくなっていきます。
あなたの住む街に放置されたプラスチックは、
やがて、マイクロプラスチックになり、
排水管を通り、海に流れ込みます。
その後台風などにより海水から上空に巻き上げられ、
大気中で細かく分解されるとさらに小さく、
目に見えないくらいの微細な粒子になります。
2019年フランスのピレネー山脈の大気中に、
都市部と変わらない量のマイクロプラスチックが計測され、
地球規模での広範囲の汚染の可能性が報告されたそうです。
魚介類や水道水、空気中からの
マイクロプラスチックの取り込み量を試算した研究では
「食品や飲料からよりも、
空気を介して人体に取り込まれるマイクロプラスチックが多い」
という結果が報告されています。
プラスチックは、
大気を漂う間に有害な化学物質を吸着するので、
有害物質の運び屋さんにもなるそうです。
マイクロプラスチックが吸気から体内に入ると、
肺組織に到達し、
そのまま蓄積し続ける可能性があるとのこと。
さらに、
繊維状のマイクロプラスチックは、
組織に刺さり、アスベスト(石綿)と、
同様に炎症を起こすリスクも懸念されています。
ブラジルで行われた剖検では、
20人中13人の肺組織から、
粒子状のマイクロプラスチックが見つかりました。
また、
中国の呼吸器疾患患者22名を対象にした研究では、
患者の痰から合計21種類のマイクロプラスチックが特定されています。
イタリアでは母体や胎児の胎盤から、
マイクロプラスチックが検出されているので、
マイクロプラスチックは、
あなたの身体の中にもあると言えるのではないでしょうか。
↓日経Beyond Healthのサイトが開きます。
https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/keyword/19/00179/
春先は、PM2.5や黄砂なども飛んできて、
喉がイガイガしますが、
マイクロプラスチックも
大気を漂う間に有害な化学物質も吸着して、
わたし達の体内に入り込んでいると思うと、
ゾッとします。
繊維状のマイクロプラスチックとは?
ここで1つ問題です。
繊維状のマイクロプラスチックは、
どんな製品から出るのでしょうか?
…
..
.
はい。
感の良いあなたなら、
ある製品が思い浮かんだのではないでしょうか?
繊維状といえば、
はい!
フリースなど、
化学繊維から作られた製品です。
繊維状のマイクロプラスチックは、
内臓組織に刺さり、
アスベスト(石綿)と、
同様に炎症を起こすリスクも懸念されているそうです。
まとめ
以前、
「まだ使えるから」と言って、
使用済(もちろんわたしの!)の不織布マスクをお洗濯して、
2〜3回繰り返し使っておりましたが、
きっとマイクロプラスチックが、
肺の中に入り込んでしまったのだないかと思います。
物価上昇も著しいので、
節約をとるか、健康をとるか、
悩ましいところですが、
健康を害して、
働くことができなくなり、
お医者さん通いになることを思えば、
健康を維持する方を選びたいと思うのでした。
そして、
プラスチックといえば、
環境ホルモンです。
環境ホルモンとは、
内分泌かく乱物質 のことです。
内分泌かく乱物質は、
内分泌系の機能に変化を与え、
それによって個体やその子孫あるいは集団に、
有害な影響を引き起こす外因性の化学物質」とあります。
簡単に言いますと、
環境ホルモンは、わたしたちの臓器だけでなく、
子孫にも悪さをすると言うことです。
と言うことは、
不妊とマスクには関係があると考えられるのではないでしょうか。
プラスチックは、
加工もしやすいので、
安く大量に製品を作ることができます。
わたし達が知らない間に、
日本は海外から見て、
「安い国」になりました。
物価が2〜3倍になっている海外から、
材料を仕入れているのに、
日本の物価がここ30年ほぼ横ばいだったのは、
「安いは正義」的風潮のわたし達消費者と、
それに応えようとした、
企業努力のおかげだったのではと思います。
コストを抑えるために、
わたし達は、
健康や安全を犠牲にしてしまったのではないでしょうか。
安い方を買うということは、
安い方に投票しているのと同じことなのです。
あなたは、
この先どんな環境で子供を産み、
育てたいですか?
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